【東京】シェアサロン運営のReal meが破産 フリーランス美容室を展開、各店舗の現在の営業主体は不明
東京都渋谷区の「(株)Real me」が、2026年10月2日に熊本地裁から破産手続開始決定を受けた。負債総額は確認できていない。
同社は、フリーランス美容師などが施術スペースを共有するシェアサロン事業を手掛けた企業。関係者の公開プロフィールでは、フリーランス美容室「Realme」の管理・運営を行い、過去に全国9店舗を展開したと説明している。
フリーランス美容師向けのシェアサロンを運営
Real meは東京都渋谷区に本店を置く企業で、フリーランス美容師向けの施術スペース提供事業を展開していた。
同社関係者の公開プロフィールでは、フリーランス美容室「Realme」の管理・運営を行い、美容師をはじめネイリストやエステティシャンなど、個人で活動する美容関連事業者に施術場所を提供するビジネスモデルを紹介している。
一般的な美容室がスタッフを雇用して施術を提供するのとは異なり、独立した美容師らが月額の利用料金を支払い、店舗の設備や施術スペースを使用する仕組みを採用していた。
美容師の独立開業に必要な店舗設備などの負担を抑え、個人事業者が自分の顧客を持ちながら施術を行う環境を提供する事業だった。
過去のプロフィールでは全国9店舗の展開歴
関係者の職歴プロフィールには、フリーランス美容室Realmeを全国9店舗で展開し、管理・運営していたとの記述がある。
ただし、この数字はプロフィール掲載時点における事業の説明であり、今回の破産手続開始決定の時点で9店舗を運営していたと確認されたものではない。
また、店舗を使用する美容師などは独立した事業者であり、Real meの従業員として一律に施術サービスを提供していたとは限らない。
このため、今回の法人の破産と、全国の店舗や関係する個人美容師の営業終了を同一の出来事として扱うことはできない。
恵比寿のサロンを施術拠点とする美容師の情報も
東京都渋谷区恵比寿西の「Realme恵比寿」を施術場所として案内する独立美容師の公式サイトには、2026年7月9日付の記事が掲載されている。
同サイトではRealme恵比寿へのアクセス案内や予約窓口も掲載されているが、これらは独立美容師側の情報であり、株式会社Real meの現在の営業状況や、破産開始決定後のサロン運営主体を示すものではない。
恵比寿の施設が現在も営業しているか、別の法人や個人事業者に運営が引き継がれたかについては確認できていない。
10月2日に破産開始決定、店舗への影響は未確認
株式会社Real meは2026年10月2日に破産手続開始決定を受けた。公告記載の事件番号は令和8年(フ)第428号。
財産状況報告集会などの期日は2026年12月1日午後3時となっている。
同社の売上高、負債額、経営破綻に至った具体的な原因は確認できていない。また、過去に管理・運営していたサロンについて、事業譲渡や新たな運営主体への移行が行われたかどうかも不明である。
なお、育児中の人材に向けた転職支援事業を運営する「株式会社リアルミー」は、東京都港区に本店を置く別法人であり、今回の破産対象となった株式会社Real meとは異なる。
会社概要
| 法人名 | 株式会社Real me |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区 |
| 法人番号 | 3011001103267 |
| 事業内容 | フリーランス美容師向けシェアサロンの管理・運営(関係者の公開プロフィール) |
| 過去の事業規模 | 全国9店舗とのプロフィール記載(時点未確認) |
| 破産開始決定 | 2026年10月2日・熊本地裁(公告転記) |
| 事件番号 | 令和8年(フ)第428号 |
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