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アイコン 【大阪】ロイヤルステージが事業停止、破産準備 伊藤忠系からMBO、高級通販50億円規模から30億円台


高級衣料品や宝飾品、家具などの通信販売を手がけるロイヤルステージ(株)(大阪市中央区)が9月30日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが分かった。

負債総額は現在調査中となっている。

同社は、富裕層を主要顧客として高価格帯の商品を扱うカタログ通販を展開。ピーク時には売上高50億円前後まで事業を拡大したが、顧客層の高齢化や通販市場の変化などを背景に売上高が減少し、2026年3月期には30億円台まで縮小していた。

 

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伊藤忠系の社内ベンチャーからMBOで独立

ロイヤルステージの通販事業は2000年、伊藤忠商事系の社内ベンチャーとしてスタートした。富裕層を対象に衣料品や生活雑貨、絵画など高付加価値商品の通販を展開し、その後、現法人が2005年に設立された。

2006年には経営陣によるMBOを実施して伊藤忠商事から独立。自社カタログと通信販売サイトを軸に、高級婦人服、バッグ、靴、ジュエリー、イタリア家具、美術・工芸品、美容・健康関連商品、食品など幅広い商品を扱っていた。

近年の採用情報では、60歳以上の富裕層を中心に全国約20万人のカタログ会員を抱え、年間約100万部のカタログを発行していた。

売上50億円規模から30億円台へ

事業拡大期には年間売上高50億円前後を計上したが、その後は新規顧客の獲得が伸び悩み、既存顧客の高齢化も進んだ。

インターネット通販の普及によって通販市場そのものが大きく変化するなか、同社が主力としてきた紙カタログを中心とする販売モデルは厳しさを増していた。

さらに新型コロナウイルス感染拡大期には外出機会が減少し、高級衣料品などの需要が低下。コロナ禍収束後も主要顧客層の外出需要が十分に回復せず、衣料品などの販売は伸び悩んだ。

売上高は2018年3月期には35億円前後まで減少し、2026年3月期も30億円台にとどまった。業績改善が進まないなか資金繰りが厳しくなり、今回の事業停止に至った。

会社概要

法人名 ロイヤルステージ株式会社
所在地 大阪府大阪市中央区
法人番号 6120001112421
設立 2005年
事業開始 2000年
資本金 3億1,000万円
事業内容 高級衣料品、宝飾品、家具、食品などの通信販売
事業停止 2026年9月30日
今後 自己破産申請準備
負債 調査中

 

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