11日、兵庫県姫路市は、の姫路市神屋町にある同市文化コンベンションセンター(2021年秋開館予定)新築工事現場で、不発弾9発が見つかったと発表。
起爆させる信管が抜かれているため、爆発の恐れはなく、既に京都市の陸上自衛隊桂駐屯地の不発弾処理隊が10日に回収したという。
姫路市によれば、不発弾は10日午後1時ごろ、工事現場北東の隣地との境界付近で、掘削作業中に地中約1メートルから見つかった。
1発の長さは約30センチ、直径約7.5センチで、旧日本軍の75ミリ砲弾とみられ、発射した形跡はなく、不発処理をして埋設された可能性が高いとのこと。