アイコン ソニー、米WSJの「持続可能な経営」の最高点獲得 世界一位

Posted:[ 2020年10月14日 ]

SONYは、米経済誌『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』の選ぶ世界最高の「持続可能な経営」企業に選定された。
ソニーは、変化を通じて多角化し、社会、政治、環境の問題に透明性をもってうまく対処し、それぞれが開花しており、長期的にも価値を創出しうる代表企業に選ばれた。

WSJ紙は12日、全世界の5500社の公開企業を人的資本、事業モデルと革新、環境、社会資本の側面から評価して選んだ「100大持続可能経営企業」を公開した。
同紙は「この評価で鍵となったのは透明性だった」とし、「コンピューター機械学習を用いて企業に関するニュースを分析するとともに、企業が公開した経営活動や政策、資料などを環境・社会・支配構造アナリストが評価して100大企業を選定した」と説明した。

ソニーは、事業モデルと革新で7位、人的資本で13位にランクされ、100点満点で78.8点を獲得し、最高の企業に選ばれた。



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同紙は、「ソニーは原材料確保とデータセキュリティの面で特に高い評価を受けた」と説明した。ソニーは2018年から高い収益性を維持しつつも社会的価値を創出するという目標の下、持続可能性を強化する措置を積極的に取ってきている。

ソニーに次いで、
2位は総合電子企業から医療機器企業へと変身したオランダのフィリップスで78.6点、
3位は米ネットワーク機器開発企業シスコで78.0点、
4位はドイツの製薬会社メルクで77.5点、
5位はスペインの電力会社イベルドローラで77.1点となった。

このうちフィリップスは、高価な中古医療機器を回収・修理し、安く転売するやり方でリサイクルや顧客のコスト削減に貢献した経営方式が高い評価を受けた。
シスコは、通信機器のデータセキュリティを強化しつつも、標準化された環境親和的な設計を自社製品に均一に適用することで効率性を高めたと評価した。

6位は韓国のLG電子で76.9点、
7位はスペインのメリアホテルで76.3点、
8位は米国のHPで76.3点、
9位はスイスの産業機械メーカー、ジョージフィッシャーで76.2点、
10位は積水化学で76.0点。

世界の主要技術企業からは、
サムスン電子が28位、
インテルが48位、
フェイスブックが65位、
アップルが68位
となっている。

ソニー信者も大喜びだろう。

 

 

 


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