防衛省は、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと午後1時前に発表した。
日本の領域には飛来せず、EEZ=排他的経済水域内にも落下しないものと推定されるとしている。
防衛省は、昨今の北朝鮮による弾道ミサイル等のたび重なる発射は日本を含む国際社会全体にとっての深刻な課題であり、国民の生命・財産を守り抜くため、引き続き情報の収集・分析および警戒監視に全力をあげるとしている。
<韓国では>
韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が15日午後、中部の内陸から日本海に向けて弾道ミサイルと見られる2発を発射したと発表した。
飛しょう体の種類や飛行距離などについて、米軍とともに詳しい分析を進めている。
北朝鮮は今年3月、巡航ミサイルと推定される2発を発射したのに続いて、4日後には東部の咸鏡南道咸州付近から日本海に向けて2発の短距離弾道ミサイルを発射、今月11日と12日には、新たに開発した8の字飛行の長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと北朝鮮が13日発表していた(まったく検証されていない)。
以上、