フィリピン、セブ島セブ市-マクタン島のセブ国際空港 (MCIA)で10月23日深夜、大韓航空機のKE631便、ワイドボディのエアバス330-300型機が、滑走路をオーバーランし、前頭部が地面に前のめりに突っ込み着陸に失敗した事故が発生した。乗員乗客計173人は複数の軽症者は出ているものの全員無事。
着陸当時、激しい雨の悪天候だったため同機は1時間以上に渡り、3回着陸を試みての失敗だったという。
通常ならば、何度も着陸を繰り返すような悪天候ならば、近隣の着陸可能な空港へ着陸地を変更しようがそうしなかったようだ。