韓国の現代グループ2社は昨年世界販売台数が3位になったが、今年もその勢いが止まらないようだ。エコカーのラインアップに加え、EV充電に関しても高圧電流による短時間充電を可能にするなど技術も進化させている。
現代Gは、デザインはBMW・Audi・ランボルギーニ(退社)などからトップクラスのカーデザイナーを何人も引っこ抜き、問題の品質についても欧州勢から生産部長クラスを何人もひっこ抜き、それが開花してきており、決して侮れない存在となっている。
また、価格もコストパフォーマンスに優れ、世界で優位性を有している。景気悪化と環境問題を両立させるEVなどエコカーを提供し、高級タイプも好調に推移させ、昨年期は過去最高の利益を出している。大金持ちのトヨタはモタモタし銭の使い道を知らず、ルノーとゴーン問題来センズリをこき続けている日産、小型JETで飛んでしまったホンダ、何れも時代に乗り遅れている。
日本勢は日本の政治と一緒で、100年の一度の世界革命が生じている認識を欠落させたまま過ごしているようだ。首相外遊、公用車でお土産のお買物ごっこのおせがれさん、なんと幸せな国だろうか。