韓国聨合にユースによると、日本海側・北東部の江原道江陵で11日午前8時半ころ、山火事が発生、強風で広がり民家などに燃え移った。
消防当局によると、これまでに全焼24棟を含む計40棟に被害が出ている。
聯合ニュースは約100世帯に被害が出て、住民ら約80人が付近の施設に避難していると伝えている。
同日昼過ぎの時点で、人命被害の情報はない。
江陵一帯には乾燥・強風警報が出ており、消火は難航している。11日午前8時半ごろ、強風で松の木が倒れた際に電線に接触、発火したことが原因との見方がなされているという。
山火事が発生した地域は、江陵の代表的な観光地である京浦圏で、自然部落、アパート団地、ゴルフ場、ペンション、カフェ、飲食店など商店街が密集しており、被害拡大が懸念されている。
尹錫悦大統領は「早期鎮火に総力を挙げてほしい」と指示した。
以上、