防災研の2020年版の地震ハザードマップが公開されている。それによる能登半島での30年間の地震確率は低位置に置かれている。
能登半島では2020年3月からは群発地震が発生して12月からは頻度も高まり23年5月まで発生し続けていた。
2023年5月5日のM6.5/震度6強の地震では同日だけで震度1以上の地震が43回も発生していた。
能登半島ではこれまでに大きな地震や小さな地震で揺れ続け、同じ断層のほかの部分が、近隣の別の断層が亀裂を生じ地震を発生させている。
能登半島には半島北部を貫くように東西に、また別の半島沖から佐渡へかけ断層が走っており、そのほかにも半島には半島形成期が異なる3層があり、それぞれ断層を形成している。
現代の地震専門家は解説することはできるが、予知することはほとんどできない。うなぎに及ばない。
2007年の地震と2020年からの群発地震がありながら、断層すら徹底して調べようともしていない。南海トラフには熱心だが、能登には原発があるから調べにいのだろうか。
福岡県西方沖地震でも地震源の警固断層は博多湾までとされていたが、実際は湾外を西の糸島沖へ数十キロ伸びていた。
最近の手法は実際の地震の発生地点で断層を特定している後手後手。
能登半島の人たちは大変な生活を強いられているが、亡くなったり不明な人たちモ合わせれば450人を超えており、正月で帰省した人たちも多くが亡くなっておりやるせない。
半島という特殊な地形で道路は山崩れ・土砂崩れで崩壊、道路寸断の上、港も隆起で入港できなかったり、接岸できる船も限られ、救援も地域によっては後手後手になっている。それも寒い。
それにしてもこれまでに輪島地震など経験し、大きな地震も含んだ群発地震を体現して来ているにもかかわらず、地震対策をしていたのかどうか、行政も問われている。支持率低下に拍車をかける首相の汗を流さない地震対策、プロレスラーより政治家が面白いのだろうヘリコプター知事もまったく見えてこない。
スクロール→
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令和6年能登半島地震
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発生日
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2024年(令和6年)1月1日
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震源位置
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北緯 37.5度
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東経 137.3度
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輪島の東北東約30キロ付近
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発生時刻
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16時10分 (JST)
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震源の深さ
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20km
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地震の規模
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Mj 7.6
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最大震度と観測地
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震度:7強
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石川県羽咋郡志賀町香能
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津波
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各地で観測 :石川・輪島市1.2m超
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本震断層の中心位置=セントロイド
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北緯 37度20分
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東経 137度18分
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地震型
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北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型地震、輪島付近は隆起と西方へ1.2メートル移動。
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前震 本震の4分前
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前震
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1回、1月1日16時06分
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位置:本震同/M5.7
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深度:約10k/震度4→輪島・能登
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余震
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1月8日までに650回以上
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震度1以上の地震の発生件数、段階は地震規模のM=マグニチュードによる。
スクロール→
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1月/M
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1~
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2~
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3~
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4~
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5~
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6~
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7~
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合計
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1日
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0
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0
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35
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39
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9
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1
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1
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85
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2日
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1
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57
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83
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28
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1
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0
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0
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170
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3日
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0
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58
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56
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20
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1
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0
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0
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135
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4日
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0
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32
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25
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8
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1
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0
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0
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66
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5日
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2
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45
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23
|
8
|
0
|
0
|
0
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78
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6日
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2
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29
|
16
|
6
|
1
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0
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0
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54
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7日
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1
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14
|
16
|
4
|
0
|
0
|
0
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35
|
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8日
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1
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20
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10
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0
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0
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0
|
0
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31
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累計
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7
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255
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264
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113
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13
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1
|
1
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654
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・能登半島地震=石川県能登地方+能登半島沖+石川県西方沖+富山湾+新潟県上中越沖+佐渡付近+新潟県上越地方をいう。
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スクロール→
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石川県・能登半島付近の各断層
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石川県の主な断層
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1
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能登半島付け根の邑知潟断層帯
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2
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1の延長線上にある森本・富樫断層帯(福井県丸岡市付近に至る)
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3
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福井県との県境付近に福井平野東縁断層帯、
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4
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富山・岐阜県との県境付近に庄川断層帯がある。
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能登半島北沖
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5
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日本海東縁部断層(167キロ×17キロ)
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6
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能登半島東方沖断層(82キロ、幅17キロ)
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7
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珠洲岬沖断層帯(長さ69キロ)
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8
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能登半島北方沖断層(95キロ×17キロ)
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能登半島の福井県側日本海ほか
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9
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石川県西方沖断層(65×17キロ)
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10
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笹波沖断層帯(長さ45キロ)
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11
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海士岬沖断層帯(18キロ)
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12
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羽咋沖東撓曲断層(長さ34キロ)
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13
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羽咋沖西撓曲断層(長さ23キロ)
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14
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前ノ瀬東方断層帯(長さ30キロ)
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15
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猿山岬北方沖断層(長さ49キロ)
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その他
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能登半島には輪島から珠洲に向け複数の断層がある。
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能登半島北沖から佐渡西沖まで断層が連なる
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七尾湾内などにも断層があるが詳細は不知
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最近の分には半島沖の断層が掲載されているが、半島西方沖の断層は書かれていない。
