2026年9月28日(月)から10月2日(金)までにJC-NETが掲載した、全国の建設業関連の破産・倒産情報をまとめた。
対象期間中の掲載は39記事・対象38社。前週9月21日~25日の13記事から26記事増え、掲載記事数は200%増となった。
都道府県別では埼玉、大阪、山形、千葉が各3記事で最多。建築・土木をはじめ、設備、電気、塗装・防水、鉄筋、とび・足場、リフォームなど幅広い工種で破産が確認された。
※本記事の件数はJC-NETが対象期間中に掲載した建設業関連の記事数で、全国で実際に発生した建設業倒産件数を示す公的統計ではありません。同じ深谷工務店について通常記事と続報の2記事があるため、39記事に対し対象企業数は38社です。
今週の建設業の破産・小口倒産情報
負債額が判明した主な倒産
記事タイトルで負債額を確認できる主な5案件の合計は8億2,000万円。負債額が確認できない案件は合算していない。
施工実績などで注目される案件
TRUST/鹿児島
防護柵や岩削工事を手掛け、公共工事が9割超を占めていた建設会社。国土交通省やNEXCO関連の施工実績もあった。
KAWAKOU/栃木
太陽光発電設備の施工を手掛け、板倉町の825kW、佐野市の719kWなど比較的大規模な施工例が確認されている。
英建/岡山
物流倉庫やホームセンターなどの工事にも携わっていた建設会社。破産開始決定を受け、負債は約1.1億円。
金子建設/新潟
見附市の土木工事でAランクに位置していた建設会社。売上高は5.47億円から5229万円まで縮小し、負債は1.47億円となった。
今週の建設業倒産の特徴
今週は特定の都道府県に極端に集中せず、埼玉、大阪、山形、千葉が各3記事で最多。全国21都道府県に掲載が広がった。
工種も総合建設だけではなく、鉄筋、とび・土工、鳶・足場、管工事、電気工事、塗装・防水、左官、熱絶縁、建築仕上げ、住宅リフォームなど多岐にわたる。
また、公共工事を主体としていたTRUST、土木Aランクの金子建設、太陽光発電設備の施工実績を持つKAWAKOUなど、施工実績や地域での公共工事受注が確認できる企業の破産も含まれた。
前週の建設業倒産まとめ
今週の建設業の破産・小口倒産まとめ【2026年9月21日~25日】(13件)
※貼付された一覧のうち「イノコシオープンシステムズ」はPOS・レジ販売を主要事業とするため、建設業集計から除外した。