アイコン 田中愛国と末吉光徳は同罪!

投稿者:鉄拳

田中愛国谷川・金子一味が自由自在に操れる幹事長として担ぎ上げた田中愛国は、事実上のオーナーであった電気工事会社が倒産。本人は県議選当選直後の2年前の6月、自己破産の手続きを開始。倒産前に家・土地を細君名義に変えていたという詐害行為の疑惑も浮上するなど絶体絶命のピンチである。

ハレンチにも県民の税金を活用して運営されている長崎県信用保証協会に田中愛国名の個人保証で6500万円(親和銀行)、会社保証で1億1500万円という県民にとっては目も眩むような巨額の債務不履行事件を起こしている。他にも取引関係の業者に未払い多々、さんざん迷惑をかけている。

借金や未払い金が法的に免責されているからと主張しても、その社会的責任、道義的責任が消滅したわけではない。日本国の法律は、本来弱者救済のために存在するのであって、田中愛国ごときの悪党をのさばらせるためにあるのではない。
選挙でみそぎを受けて、10年ぶりに県議会に復帰してきた小林克敏県議のように、田中愛国も一旦は野に下り、次回の県議選に出るなりして、佐世保市民の審判を待つべきであろう。復帰が成就されて、それからさらに上のポストを目指すということであれば、誰も異を唱えたりはしない。
すなわち田中愛国なる人物を「税金泥棒」「借金踏み倒しの卑劣漢」といくら糾弾しても当然過ぎるほど当然なことなのである。


末吉光徳田中愛国がひきっずっている社会的責任、道義的責任の重大さを鑑みると、本来なら公人、選良として県議の職にとどまるのも不適切、バッチをつけてウロウロするな~、と誰しも言いたくなる。ましてや自民党県連幹事長、さらには県議会議長になどとんでもないという単純な話なのである。
今回、県連幹事長を降板し、次期県議会議長の椅子待ちで待機することになる末吉光徳県議についても同様のことが言える。末吉がオーナーであった島原工務店倒産の悪夢で夜も寝られないでいる人々のことを考えると、自民党県議の判断、物差しがいかに一般大衆から乖離しているのか、寒々とした気持ちになってくる。このドタバタ劇の最中に配られた「氷代」で、それを受け取った豚県議たちの懐は暖かくなるだろうが、県民の感情はいよいよ寒くなる一方である。
 

[ 2009年5月17日 ]
この記事の関連記事
スポンサードリンク
スポンサードリンク