『第11大栄丸及び第７蛭子丸の引揚げについて』は、以上の投票結果となった。
意外にも引揚げなくてよいという声が多数あったことに驚いたが、
県職員給与上位・所得最下位の県民としては
これ以上税金を増やしてくれるなということであろうか。  

6月3日、金子知事を含む県・県議会と大栄水産は、
石破茂農相に船体引き揚げへの支援を要望したが、
これが、ただのパフォーマンスだということは誰の目にも明らかであった。
真に引揚げを望むならば、まずは県議会で引揚げ予算を見積もるべきではないのか？
最初から引揚げる気などさらさら無く、面子だけを繕おうと県議会まで巻き込んだ
金子原二郎の安いエゴパフォーマンスに、またしても県民の血税が使われ
家族の切なる想いが利用されたのである。