アイコン どうする伊平屋村 第6弾!(沖縄県・伊平屋村)

伊平屋投稿者:照島

 ごみ処理施設建設をめぐる経過報告(5)

一審裁判で勝つ勝つと宣伝、しかし予想外の敗訴
1億4千6百万円の損害賠償命令
 

一審の裁判は、平成19年1月17日に結審し、5月30日に、被告伊平屋村(西銘真助村長)に対し契約不履行があったと認定し、伊平屋村に対し1億4千6百万円の損害賠償を命じた判決が下された。
当初、西銘真助村長は「当時の担当職員が無断で押印した」と契約不成立を主張していたが、判決は「担当係長が規程に反して無断で押印する理由はなく、村長の指示のもとだったと考えるのが合理的」と退けた。「村の公印を無断で押した訳ではない」旨の陳述書を提出していた元係長の訴えは全面的に認められた。村長は、「きびしい判決だ、村の幹部や弁護士と相談し、今後の対応を決めたい」とコメント。議会では「判決後に村長自らの責任と進退を明らかにしたい」としていたが、結局一言もふれずに終わった。
 

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[ 2009年8月 9日 ]
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