アイコン YKK-ap製玄関ドアのポストで重症者が発生していた

16日、玄関ドアについている郵便受けで、宮城県の子供が大けがをしたと消費者庁が発
表した。

昨年12月、当該製品のポストに子供がプリントを入れる際、奥までプリントと手を入れて手を引き抜き、負傷したものである。当該製品のポスト口にあるフタの端部には、加工時に生じたバリが残っていた。現在、原因を調査中。
YKK-apの同製品では、2000年にも大阪の新聞配達人が同種の負傷事故を起こしていた。しかしYKK-apでは、当時発生以降の製品については改善したものの、それ以前に販売された118万枚(=118万所帯分)については、消費者に対してテレビなどにより注意喚起もしていなかったという。
今回も同社はホームページで注意を喚起するとしているが、一般消費者の誰がYKK-apのホームページを見るというのであろうか? これまでの安全に対する希薄さから今回の事故につながっており、即リコールすることである。テレビ・新聞等などで告知する必要もあろう。 
金属製であろうとバリを取るくらい簡単であるが、一般消費者はヤスリなどの道具を持っておらず、訪問するしかないが、118万戸の家を訪問して改修するとは、気の遠くなるようなリコール話である。
 

[ 2010年2月18日 ]
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