アイコン コマーシャル・アールイー/子会社が第3者に割当増資・業績予想も悪化修正

同社は、アパマンショップの大村氏に対抗して、日の出の勢いで開発したが、サブプライムローン問題が直撃、厳しい経営状態となっている。

そうしたなか、100%子会社で倉庫業を営む㈱天幸総建の収益も減じており、天幸総建はCREと業務提携している㈱公共建物に割当増資して、同社の完全子会社から外れ、持分法による子会社に変わると発表した。
天幸総建は、増資の結果㈱公共建物が80%の株を有し、CREは20%の持分となる。
CREは、今回の事案で天幸総建ののれん代等25億円の特損が発生するとして、次の通り3月期の業績予想を修正した。

売上高377億30百万円、営業損失▲4億30百万円、経常損失▲8億30百万円、当期損失▲34億30百万円。
同社は第③四半期に自己資本が8億70百万円の債務超過に陥っており、今回の処理で更に債務超過額は拡大することになる。増資の引き受け手が現れればよいが・・・・。
 

[ 2010年3月12日 ]
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