アイコン グレース・アイコには業務停止のほかに過去脱税もあった

大阪国税局は、会員に販売手数料を支払ったように装い、平成19年10月期までの2年間で約2億5,700万円の法人所得を隠し、法人税約7,700万円を脱税したとして、化粧品販売会社「㈱グレース・アイコ」(本店 大阪市中央区淡路町3-6-3)と、社長の千葉龍男氏を法人税法違反で大阪地検に告発した。重加算税を含む追徴税額は約2,400万円とみられる。

関係者などによると、同社は、「ネットワークビジネス」と称して、顧客に会員登録をさせ、登録した顧客が新たな会員を紹介して化粧品を購入すると、その金額に応じて勧誘した顧客に手数料が入る仕組みで、平成19年10月までの2年間に、退会したり死亡したりした会員に手数料を支払ったように装い、架空の経費を計上して、会社が管理する借名口座に振り込んで所得を圧縮し、家族名義の定期預金などに移し替えて隠したという。千葉社長は、「資金を確保しておきたかった」と話しているという。
  同社は、2003年11月設立、資本金3,000万円、会員は08年頃の時点で約5万人。年商約44億円。
以上新聞記事より
脱税と業務停止ではクレジット会社が付かないだろう。カード支払(割賦)でもさせるのであろうか? 博多オフィスは百道浜にある。


<蛇足>
 ニュースキンジャパンの09年12月期の売上高431億56百万円。日本アムウェイの07年12月期の売上高1082億75百万円。
・・・そん所そこらの企業では達成できない売上高。
ブラジル産アサイベリー18種類のフルーツをブレンドした健康飲料を主力製品に展開するモナヴィージャパンの1周年を記念事業に延べ1万人参加。・・・新しいネットワークビジネスの会社のようだ。

 

[ 2010年4月13日 ]
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