アイコン SG(グランドチャンピオン決定戦競走)(大村競艇)

0621b.jpg6月22日~27日、競艇発祥の地である大村競艇で55年ぶりのSG(グランドチャンピオン決定戦競走)が開催される。事実上、開設以来初、悲願のSGレース(グランドチャンピオン決定戦競走)である。
大村競艇は、昭和26年「モーターボート競走法」が公布され、全国に先駆け、昭和27年に初開催された文字通り「競艇発祥の地」である。 

あの力道山が開設まもない大村競艇の功労者の一人だったことはあまり知られていない。
大村市と縁が深かった力道山は絶頂期の昭和30年頃、大村競艇で「力道山賞争奪戦」というレースを行い、大村市との縁に報いている。
そんな大村競艇も経営的には、平成3年がピークで、平成11年度から慢性的な赤字状態となっていた。
最盛期には40億円あった基金も甲斐田市政の箱物行政の餌食となったのか、一時は2億円を切り、大村競艇の存続さえ危ぶまれていた。
本誌も平成15年9月12日の記事で「競艇の灯よ、さようなら 」と書いたのを思い出す。
まさに大村競艇は大外からのマクリを見事に決めて、今回のSG(グランドチャンピオン決定戦競走)開催を勝ちとっているのである。
平成14年10月、現職の甲斐田氏を破ってカンバックした松本崇市長は慢性的赤字経営に陥っていた大村競艇場の改革に着手した。そして松本市政8年の最大の功績が大村競艇場のトップ(遠藤局長)の人事だった。

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[ 2010年6月20日 ]
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