男性の６０～６４歳の金額が２．７％増と大きく伸びており、６０歳超の希望者全員の雇用を企業に義務づけた改正高年齢者雇用安定法が昨年４月に施行された影響とみられるという。
一方、その他の年齢層では前年比２～３％台のマイナスも目立つ。時給額の低い介護分野などで働く人が増えているためとみられる。
以上。

福岡の飲食店やスーパーなどで見かける募集では８００円～８５０円前後であり、どこの調査だろうか？（ちなみに長崎は）
確かに大都市の東京では、すでに人手不足に陥っている業種もあり、高騰しているというが、田舎では、そんなことは微塵もない。
また、アルバイトと契約社員とでは、時間給は大きく異なり、一緒にするのはおかしい。
契約社員制度は、企業が正社員として法定費用（企業年金・健康保険などの企業負担分）を負担したくないための採用方法であり、また、期待値をクリアーしなければいつでも首を切るぞと脅し、首切れるための採用方法であり、その代わり最低賃金より賃金はかなり高く設定されている。
あと何十年かすれば、少子化が進み、企業が採用しようにもわけのわからない人や日本語もろくにしゃべれない外国人しか雇えない時代が来る。日本人採用に希少価値が生じることになる。今の建設技能労働者のように。企業と人との関係が逆転する時代に至る。