アイコン 千葉県内小中学校1700名の腹痛・下痢問題 特定因子を発見できない検査機関

千葉県内の小中学校で5月28日、給食の牛乳を飲んだ児童や生徒が腹痛や下痢などを訴えた問題で、これまでに体調不良を訴えた児童や生徒などは1734人に上ることが分かり、県が引き続き原因を調べているという。
千葉県などが詳しく調べたところ5月30日までに体調不良を訴えたのは、合計72の幼稚園や小中学校の児童や生徒など1734人に上ることが分かった。
このうち16人は医療機関を受診したが、入院した人はいなかったという。
千葉県によると牛乳は、いずれも千葉市に本社がある古谷乳業が千葉県多古町の工場で5月27日に製造したもので、これまでの県の検査では食中毒を引き起こす菌や農薬は検出されなかったという。

一方、県の衛生研究所の職員が、学校から回収された牛乳の味を確かめたところ「牛乳と異なる風味を感じた」と話していたということで、千葉県は施設の衛生状況や製品に混入がなかったかなど引き続き原因を調べている。
 以上、報道より

 先般、京都や神奈川県でも同じような問題が発生しており、風味だけではなく、腹痛や下痢を引き起こした特定因子があるはずであるが見つけられないまま、こん日に至っている。これでは同じことが、また発生することになる。何県でも発生しており、厚労省が乗り出し徹底的な因子解明が求められる。

[ 2014年6月 3日 ]
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