アイコン 世界最大手製薬会社ノバルティス 副作用報告しないのは犯罪ではないのか

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厚生労働省は、スイスを本部とする世界最大手の製薬会社ノバルティスの日本法人ノバルティスファーマが、販売する薬の副作用、約5500人分について、定められた期限内に国に報告していなかったことが分かり、業務改善命令を出す方針を固めた。
副作用の報告を巡って、ノバルティスファーマに行政処分が出されるのは、これで3回目になる。

ノバルティスファーマは、今年に入って把握した、抗がん剤など販売する複数の薬の副作用について、医薬品医療機器法で定められた最大で30日の期限内に国に報告していなかったという。
報告を行っていなかった患者の数は約5500人に上り、会社側は、社内のシステムに不具合が起き、報告が間に合わなかったと言い訳しているという。

厚労省は、悪質なケースではないものの、副作用の報告を行わなかった患者の数が多いことから、近く業務改善命令を出す方針を固めた。
副作用の報告を巡ってノバルティスファーマに出される行政処分は、今年3月の15日間の業務停止などに続き、これで3回目になる。
以上、

副作用でほかの病気を併発して重篤になった患者もいるや知れず、副作用報告をしないことは、医療会社による患者に対する犯罪ではないのだろうか。厚労省はノバルティスが外資系でもあり甘~い。

ノバルティスファーマは、偽装データによる巨額販売問題から何一つ問題を解決せず、問題を先送りし続けているようだ。医療問題は患者が問題を立証するのは非常に困難であり、厚労省がそうしたことがないように、リードするのが課せられた仕事ではないだろうか。

[ 2015年11月11日 ]
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