アイコン ラオックス 小樽運河店を倍以上に増床

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ラオックスは、北海道小樽市の「ラオックス小樽運河店」を増床し、2月8日グランドオープンする。
小樽運河店は昨年5月、契約面積419.80㎡でオープンし、今回は2.4倍の面積となる1012.62㎡に増床する。
アジア圏(中国、香港、台湾、タイ、韓国、シンガポールなど)の旅行者に特に人気の観光地で、買い物を一層楽しんでもらえる施設をめざす。

取扱商品は、海外向け家電、時計、ジュエリー、医薬品、化粧品、健康食品、民芸品、工芸品、日用品、ホビー、玩具、トラベル用品など多種。

小樽運河は1920年代につくられ、運河沿いには当時の石造倉庫群や歴史的建造物などが残されており、小樽の一大観光スポットになっている。

散策路には、ガス灯が設置され、夜に明かりが灯ると、レトロでロマンチックな雰囲気が増す人気のスポットとなっている。
同社は中国系の家電量販店、中国の旅行業界の情報も入ることから、大型クルーズ船の今後の寄航計画などを入手しているのだろう。

<店舗概要>
所在地:北海道小樽市港町5-4
浅草橋小樽運河倉庫ビル2階・3階
TEL:0134-21-2200
契約面積:1012.62m2
営業時間:10時~19時

小樽市のデータは、海外旅行者については宿泊カウントでしか統計しておらず、クルーズ船での外国人観光客数の把握は疎んじられているようだ。それでも2016年の外国人観光客の宿泊延数は前年比34.1%増の11万2985人となっているようだ。
市役所のHPではクルーズ船の寄航予定も古く、ろくに掲載されてもいない。森井市長がやる気がないのだろうか、それとも43歳と市長が若く、市職員の反抗にでもあっているのだろうか。
中国からのクルーズ船客は爆買する人たちが多く、商店も潤っているはずだが・・・。
これといった産業のない町は、町を活性化させるには内外の観光客を増加させるしかない。

<株価>
同社の株価はインバウンド効果で業績を伸ばしているものの、インバウンドがすでに新鮮味がなくなったのか、昨年8月をピークに下落が止まらなくなっている。
日本の証券市場の客は、飛びつくのは早いが逃げも早い。初物食いばかりのようだ。

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[ 2016年1月25日 ]
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