アウトソーシング/12月決算 アベノミクス恩恵 大増収増益
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派 遣を積極的に進めるアベノミクス、今では正社員で働きたい人も減っているという。日本の将来はどうなることやら。低賃金で年金も健康保険料も所得税も減る 一方だろう。また、低賃金ゆえに結婚しない人も増加しているという。巧みな言葉と絵に描いた餅で誤魔化すことは天下一品。
アウトソーシング会社では、正社員といっても派遣とほとんど変わらず、受託企業から契約を解除されたらお払い箱になる。
同社2015年期について、事業環境は、国内においては、当社グループの主要顧客である国内大手メーカーの動向として、アジア向けの不振を米国向けの好調によってカバーするとともに、国内は底堅い景気に支えられて概ね堅調に推移した。
平成27年9月には「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」は、派遣会社には規制強化となる反面、派遣活用側にとっては規制緩和となる改正が行われ、派遣活用が大幅に拡大した。
一方、人材採用に関しては、有効求人倍率の上昇に伴って業界全体で採用コストが顕著に増大しており、この傾向はしばらく続く見通しである。
このような環境に対して、当社グループでは、製造系分野でメーカーの直接雇用の期間工を正社員で受け入れるPEOスキームによる採用が順調に進捗し、一人当り採用コストの上昇を抑えながら順調に増員して業容を拡大した。
さらに、製造系アウトソーシング事業は、現時点では概ね好調であるが、環境変化等による業績の変動が激しいため、製造とは異なり景気変動の影響を受けにくい米軍基地内施設向け人材サービス事業やコンビニエンスストア向け事業を立ち上げ、業績の平準化を図りながら事業拡大する体制を強化した。
また、技術系分野も、当社グループのIT系スクールであるKENスクールによる、未経験者を教育して配属するスキームが順調に進捗し、従来から主力分野である輸送機器向けだけでなく、中期経営計画の新たな重点分野であるIT分野と建設分野においても、旺盛な顧客ニーズに対応して順調に技術者の配属人数を増加させ、大幅に業績が伸長したとしている。
アウトソーシング
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12/12期
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42,090
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1,000
|
1,153
|
641
|
13/12期
|
47,384
|
1,202
|
1,357
|
1,122
|
14/12期
|
59,421
|
2,010
|
2,197
|
1,316
|
15/12期
|
80,860
|
3,125
|
3,224
|
1,810
|
15期/14期比
|
36.1%
|
55.5%
|
46.7%
|
37.5%
|
16/12期予想
|
110,000
|
5,400
|
5,100
|
2,400
|
16期予/15期
|
36.0%
|
72.8%
|
58.2%
|
32.6%
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[ 2016年2月15日 ]
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