「三国大戦スマッシュ!」のエイチーム/第2四半期 増収減益 広告宣伝費に食われる
同社は中間期の決算について、次のとおり説明している。
<エンターテインメント事業>
エンターテインメント事業では、主にスマートフォンアプリの企画・開発・運営を行っている。
スマホアプリについては、平成26年12月にリリースした「ユニゾンリーグ(Unison League)」(新感覚リアルタイムRPG)、平成25年5月にリリースした「ダービーインパクト(Derby Impact)」(本格3D競走馬育成ゲーム)及び平成27年3月にリリースした「三国大戦スマッシュ!」(爽快ひっぱり大戦アクション)が好調に推移 し、エンターテインメント事業の売上が前年同四半期比で大幅に増加した。
「三国大戦スマッシュ!」は8ヶ月にわたる改修を経て、平成27年11月より大規模な広告投資を実施した。
その結果、エンターテインメント事業の部門営業利益が前年同四半期比で減少したが、「三国大戦スマッシュ!」の売上が大幅に増加し、エンターテインメント事業の売上拡大に大きく寄与した。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は55億05百万円(前年同四半期比62.0%増)、部門営業利益は9億89百万円(前年同四半期比▲5.6%減)となった。
<ライフスタイルサポート事業>
ライフスタイルサポート事業では、日々のサイトの改善、プロモーション活動などにより順調に利用者を増やし、前年同四半期比で大幅な増収増益となった。
1、引越し関連事業「引越し侍」及び自動車関連事業「ナビクル」は継続して業界トップシェアを維持している。
「引越し侍」及び自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は3月、4月の繁忙期に向けて体制を強化するなど、着実に準備を進めている。
2、「すぐ婚navi」を中心としたブライダル関連事業は、ブランディング強化・周辺サービスの拡充・サービスの品質向上等の施策が功を奏し、過去最高の四半期売上を達成した。
3、金融メディア事業「ナビナビキャッシング」は5月の繁忙期に向け、効率的な運用を進めながら、サービスの品質向上に注力した。
4、車査定・車買取サイト「ナビクル」を中心とした自動車関連事業は、提携事業者の広告費の変動等、業界動向の影響を受け、売上が減少したが、引き続き効率的な運用を進めながら、周辺サービスの拡充に注力している。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は45億26百万円(前年同四半期比30.9%増)、部門営業利益は5億51百万円(前年同四半期比53.5%増)と大幅増となった。
以上、
一時はライン上場計画人気で同社の株価は3000円近くを付けたが、NHNとの関係解消、業績も思ったより伸びず、現実の業績に見合うものになっている。すでにゲーム株の人気は衰退、再度報道された今夏LINE上場にも、LINE関連銘柄は少し動いただけだった。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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←率
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経常利益
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株主利益
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15/7期Q2
|
6,857
|
1,024
|
14.9%
|
1,060
|
682
|
16/7期Q2
|
10,031
|
665
|
6.6%
|
606
|
308
|
16Q2/15Q2比
|
46.3%
|
-35.1%
|
|
-42.8%
|
-54.8%
|
16/7期予想
|
20,000
|
2,100
|
10.5%
|
2,100
|
1,400
|
16期予/15期比
|
26.4%
|
0.6%
|
|
-3.0%
|
2.8%
|
15/7期実績
|
15,828
|
2,087
|
13.2%
|
2,164
|
1,362
|
14/7期実績
|
12,036
|
1,452
|
12.1%
|
1,470
|
807
|
13/7期実績
|
10,989
|
1,717
|
15.6%
|
1,718
|
1,042
|
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