アイコン 鹿島建設/今期予想 大幅上方修正 マンションの値上がり分だけ?

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同社は、国内の建設工事の利益率が大幅に向上し、営業利益が前回予想を490億円増加し840億円(個別)になり、連結でも営業利益が500億円増加、連れて経常利益は480億円増加、純利益も300億円前回予想を上回るとしている。

 分譲マンション業者が(建設の)価格設定力を持っていた前政権時代から安倍政権に変わり、価格設定力をゼネコンが取り戻し、粗利益率を急激に回復させ、今では回復させ過ぎて大儲け、分譲マンションの価格が高騰し過ぎて、潜在購入者の需要が減少してしまっている。分譲マンション業者・ゼネコンともほどほどに適正価格を算出する必要があるのではなかろうか。
ただ、ゼネコンは大都市圏の再開発が目白押しになっており、強気な姿勢を崩していないのが現状。分譲マンションは高騰しすぎて購入者が減れば、元も子もないのだが・・・。
鉄鋼価格はかなり落ちていたが高騰したまま価格に反映されず、最近では再度上昇しつつある。セメントも国際価格は落ちているものの、高い日本価格が定着している。分譲マンションの分譲価格は高騰し続けている。
ゼネコンは20東京五輪までこのまま突っ走るものと思われる。過去の損失もあり、儲けられる時に儲けようという考え方が定着しているようだ。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
15/3期実績
1,693,658
12,665
0.7%
21,365
15,139
16/3期前回予想
1,700,000
57,000
3.4%
62,000
40,000
16/3期今回予想
1,720,000
107,000
6.2%
110,000
70,000
16期予/15期実比
1.6%
744.8%
 
414.9%
362.4%
 

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[ 2016年3月22日 ]

 

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