アイコン カムチャツカ半島で2火山が爆発噴火 ベズイミアニ山・クリュチェフスカヤ山

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ロシアのカムチャツカ半島の火山群で複数の噴火があり、上空数千メートルまで噴煙が上がったことで、同地域の航空機の運航に危険が生じているもよう。インタファクス通信が9日(現地時間)報じた。

同通信によると、ロシア科学アカデミー極東支部の火山地震研究所は9日、カムチャツカ半島東部にあるベズイミアニ山が噴火し、航空機の運航の危険性を示す警報が最高レベルの赤色に引き上げられたと発表した。

また、ベズイミアニ山から近いクリュチェフスカヤ山でも同日、噴火があり、警報は赤から1レベル低いオレンジが発令された。
2010年2月11日にも両山は同時に噴火していた。

<ベズイミアニ山>2882m
0310_05.jpg

<カムチャツカ半島=樺太から東南東に延びるアルューシャン列島に連なる付根付近に両火山は所在している。>
0310_06.jpg
 

[ 2017年3月10日 ]
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