アイコン 踊らされたマスコミ 米空母はインド洋にあり 狼少年北朝鮮威圧せず

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米トランプは、口ばかりで娘の意を借りなければトマホークさえ撃ち込めないようだ。それもトランプ一族は元選挙対策本部長のバノンと内紛まで起こしている。

米海軍は、朝鮮半島周辺にいるはずの空母カール・ビンソン打撃艦隊が、まだ、インドネシアはるか沖のインド洋をゆっくり航行中だと報じた。

米防衛専門紙ディフェンス・ニューズ(電子版)は17日、同空母が15日時点で「韓国から約5600キロも離れている」と指摘、海軍は同じ15日付で、同空母が「インド洋を航行中」とする写真も公開した。(釜山とスリランカの直線距離5700キロ)

笑っちゃいました。

狼少年トランプは、太陽節に北朝鮮で何かの動きがあれば、同空母を朝鮮半島海域に進航させていた場合、対処せざるを得なくなり、結果、口先だけだったようだ。
北朝鮮問題については、米中首脳会談で中国習に投げており、様子見を決め込んでいるようだ。

25日の建軍節でも、朝鮮半島の日本海側で韓国海軍は当空母と合同演習を行うとしているが、韓国報道機関の捏造・推測の可能性が高い。

日本政府筋も(15日ころには)朝鮮半島海域で当空母と合同演習を行うだろうとしていたが、ただ、緊張を高めるだけの方便であったようだ。当空母の位置など米軍から逐次防衛省には連絡が着ているはずであり、報道機関は完全に騙されたことになる。

例え、25日の建軍節の前後に北朝鮮が核実験を行ったとしても、ミサイル搭載用の小型化なのかどうかもわからず、どんな実験を行い、地震波だけでは成功したのか失敗したのかも不明であり、中国の今後の対応を見定めるため米軍は100%動かない。

韓国紙の捏造記事には驚かされる。
当空母には中国とロシアの情報艦がぴったしくっついて航行しているとまで言い切り、カール・ビンソン同様第3艦隊の空母ニミッツも西太平洋を航行中で、朝鮮半島を目指しているとまで書ききった。それが事実であったとしてもまったく信用にならない。

米政府は北朝鮮の挑発に対して、シンガポールにいた空母カール・ビンソン打撃艦隊をオーストラリアに向け航行予定を変更させた。しかし、南シナ海・東品シナ海どころか、真逆のインド洋で当空母打撃艦隊はお茶を濁していた。

米トランプも選挙戦での公約の何を実行に移したのだろうか。オオカミ少年では、中国から米国を評して「一匹狼の英雄」と揶揄されても、自らを英雄と呼ぶトランプで終わってしまう可能性すらある。

「策士策に溺れる」とはよく言ったものだ。

日本の政治も松友学園問題から早く脱したい政府は、北朝鮮問題を最大限利用することに終始、サリン搭載ミサイルが撃ち込まれるかもしれないと恐怖流布、トランプと何を約束してきたのか知らないが、日本軍を攻撃用に再編成するため、予算を倍増でもさせるつもりだろう。対日貿易赤字を解消するため、米国製の敵国拠点攻撃用弾道ミサイルMRBM・IRBMでも大量に購入するつもりだろう。

中国は偵察衛星や潜水艦・情報艦などで当空母の位置は熟知しており、この間、余裕だったのだろう。日本政府も当然承知しており、政府により、国民とマスコミが阿波踊りを踊らされたのが実態だろう。
結果、中国の北朝鮮に対する制裁(中国国際航空の平壌便一時停止、北朝鮮観光停止)も単なる米国向けのパフォーマンスに過ぎないことを意味する。

ただ、中国習には北朝鮮をコントロールする力は、金正恩に対し土下座でもしない限りまったくなく、北朝鮮はさらに核開発とICBMミサイルの開発に奔走することになる。

トランプは、習に北朝鮮を全権委任したが、一方でシリアではロシアを敵にしてしまった。金正恩は、プーチンから何か言われた方が、よほど効果があったと見られる。ここ何年間も年賀状念頭紹介では、常にプーチンが第一順位、2位にはモンゴル首相が定席となっている。

米国が、北朝鮮の核ミサイル開発を本気に止めさせたいならば、今回の中国習に対したように、露プーチンにも経済制裁の一部解除などにより、要請すべきであっただろうが、もう遅い。

トランプがユダヤ・イスラエルの意向を汲んだ娘に溺れた結果だ。

北朝鮮ではこのまま核ミサイルの開発は進み、米国も手出しができない来年2月5日から開催される平昌五輪開催中に実験のピークを持ってくる可能性もある。

そこで北朝鮮が実験を成功させた場合、米国も大義として、トランプが堪忍袋の緒を破り、直接攻撃に乗り出せば、国境から50キロしか離れていないソウル都市圏(人口2500万人)はまさしく火の海になる可能性が高く、日本も含めそこには悲劇しかない。(米国本土は無傷だ)

結果、過去の六ヶ国協議など北朝鮮正恩に対して屁のツッパリにもならなかった。

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[ 2017年4月19日 ]

 

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