アイコン 米ユナイテッド航空 不祥事3連発

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4月9日、ユナイテッド航空のミスで搭乗人数オーバーとなったベトナム人医師の乗客を強制降機させる際、空港警備員たちは、拒否する医師を強制的に引きずり出し、医師の歯を折るわ、一時意識を失わせるわで、血まみれ状態で排除された事件。

CEOは丸1日も経ってやっと公式謝罪、しかし、社員向けには搭乗客に非があったように通知し、強制排除を正当化させたと大批判を浴びている。
排除そのものは、空港警備員に依頼してなされたものだが、人種差別も含めて問題となっている。
強制排除されたベトナム医師は、訴訟する動きとなっている。

<機内サソリ事件>
4月9日、米ヒューストンからカナダのカルガリーに向うユナイテッド便に乗っていた男性の乗客が、頭上の荷物入れから頭に落ちてきたサソリに、爪の中を刺されたと訴えている。
乗客はスカイプを通じたCBSの取材に対し「搭乗して1時間ほどして、食事をとっていると何かが頭上に落ちてきてそれを掴んだ」と述べた。するとメキシコ人の別の乗客が「それはサソリだ。刺されると危険だ」と彼に言ったという。
ユナイテッドの広報担当者は電子メールで、乗客が「サソリと思われるもの」に刺された後で介助したと説明、地上の医師が乗務員に、「生命にかかわる事態ではない」と断言したと付け加えた。ユナイテッドは「乗客に連絡を取り、謝罪するとともにこの問題について話し合う」としている。

<結婚式場へ向かうカップルを強制降機>
4月16日には、米ユナイテッド航空でテキサス州ヒューストンから結婚式のためにコスタリカに向かおうとしたカップルが15日、連邦保安官によって機内から降ろされたとヒューストンのニュースチャンネルKHOU11が伝えた。
ユナイテッドによると、カップルは、追加料金の支払いが必要となる高額な席に座ろうとし、乗員の指示にも従おうとしなかったという。
一方、カップルは、KHOUの取材に対し、同機に最後の客として搭乗した際、他の乗客が2人の座席に横になって寝ていたため、空いていた前方のエコノミー席に座ろうとしたところ、乗員は追加料金を支払うという彼らの申し出を拒否し、元の席に戻るよう求めたと語っている。

以上、
1度あることは2度あり3度ある。
米国は白人優位の人種差別国であることを前提に付き合うべきだ。トランプに票を入れた人たちは特にそうだ。アメリカの半分が白人至上主義者に近い。救いようは残り半分だが、こうした人たちも戦争では賛成一色になる。
 

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[ 2017年4月18日 ]

 

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