アイコン 北朝鮮ミサイル サイバー攻撃で失敗か 米の「レフト・オブ・ローンチ」ウイルス

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北朝鮮が最近、相次いで弾道ミサイルの試射に失敗したのは、米国のサイバーかく乱作戦「レフト・オブ・ローンチ(left of launch)」の結果だったという可能性が持ち上がっている。

北朝鮮は今年2月から3月にかけて北極星2型およびスカッドERの発射に成功したが、3月以降、ミサイル発射は3回連続で失敗した。
今月16日に咸鏡南道新浦から発射した弾道ミサイルは、発射後わずか4~5秒で墜落した。
これに先立つ今月5日には、同じく新浦から弾道ミサイルを発射したものの、飛行距離は60キロにとどまった。
韓国政府の消息筋は「北朝鮮のミサイル技術のレベルは完全ではない、ということを考慮しても、最近の失敗は少し意外」と語っている。

英国の日刊紙タイムズは「米国防総省は、北朝鮮のような敵国の武器システムや秘密の核計画をかく乱する十分な能力を備えている。失敗した北朝鮮のミサイル発射のうち、一部は性能の欠陥が原因だが、ほかは米国防総省が先端コンピューターウイルスを利用して発射をかく乱したためとみられる」と報じた。
ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のキャサリン・マクファーランド副補佐官も16日、「将来はサイバー空間で非常に多くの戦いが繰り広げられるだろう」と語った。

また、これに先立ち米国のニューヨーク・タイムズ紙は15日、「北朝鮮と米国の間では、過去3年にわたり、ミサイル計画をめぐる隠密の戦争が行われてきた」として、オバマ政権の「レフト・オブ・ローンチ」に言及した。

北朝鮮のミサイル試射失敗がサイバー攻撃によるものだったのか、ミサイル自体の欠陥によるものだったのかははっきりしないが、2014年にオバマ政権が「レフト・オブ・ローンチ」を導入した後、北朝鮮のミサイルは発射直後に爆発したり、軌道をそれたりして失敗する確率が異常に高くなったという。
以上、韓国紙報道

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[ 2017年4月18日 ]

 

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