アイコン ラーメン一風堂の力の源HD(福岡) 17年3月期決算 意外と低い営業利益率

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同社のスープはセントラルキッチン方式を昔から採用しているが、それにしても利益率が低い、国内外で出展を加速させていることから、仕方ないのかもしれない。しかし、海外では、目立つのは代表のウリであるが、集中出店しなければコスト高になるだろう。価格が高過ぎればブームが終った時にペシャル。価格は現地の相対的なもの。

同社は当期について、外食業界は、コンビニから中食業態までを巻き込んだ競争が激化する状況にあるほか、人財難に伴う人件費の上昇などが継続的な経営課題となっており、当社を取り巻く事業環境は依然として先行きが見通しにくい状況にある。
このような状況下、当社グループでは、「変わらないために変わり続ける」という経営理念に基づき、ラーメンを中心とした日本の食文化を世界に伝えるべく、国内外における新規出店を積極的に進めている。
国内においては、主力である「一風堂」ブランドと「RAMEN EXPRESS」ブランドを中心に19店舗
を出店したほか、福岡の老舗うどん店「因幡うどん」4店舗を運営する(株)因幡うどんを子会社化し、新たに1店舗を出店したことに加え、「イチカバチカ」ブランドにて2店舗を出店した。一方で、店舗の賃貸借契約期間満了等により9店舗を閉店した。
海外においては、直営形態にて、フランス・パリに1店舗、シンガポールに2店舗を出店したほか、アジア地域を中心に、ライセンス契約形態にて7店舗を出店した。
結果、当年度末の店舗数は、ライセンス契約形態を含み、当社グループ合計で198店舗(国内133店舗、海外65店舗)となったとしている。

ハトヤ商店街にあった因幡うどんが食べたい。

力の源HD

/百万円
売上高
営業利益
事業部門
売上高
前期比
営業利益
前期比
同率
国内店舗
14,641
1.8%
1,054
-9.6%
7.2%
海外店舗
4,851
12.0%
141
前期赤
2.9%
国内商品販売
2,294
17.0%
57
 
2.5%
因幡うどん他
643
238.2%
-87
前期赤
 
調整
-1
 
-556
 
 
合計
22,430
7.5%
609
21.2%
2.7%
 
 

連結/百万円

売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
15/3
17,845
130
0.7%
181
-229
16/3
20,865
502
2.4%
430
125
17/3
22,430
609
2.7%
539
271
17期/16期比
7.5%
21.3%
 
25.3%
116.8%
18/3期予想
25,126
830
3.3%
800
465
18/3予/17期
12.0%
36.3%
 
48.4%
71.6%
2017/3
総資産
純資産
 
自己資本
←同率
14,323
3,576
 
3,424
23.9%
 

[ 2017年5月16日 ]
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