韓国大統領選 確定得票数 文在寅41.08%獲得 洪と安は票分散
9日に投開票された韓国大統領選は、共に民主党の文在寅(64)が、41.4%(開票終了)の得票率で当選を果たした。
今回の大統領選は朴槿恵前大統領の弾劾罷免に伴い、大統領が空席となったことによる補欠選挙として行われた。
このため、中央選挙管理委員会が10日午前に全体会議で「当選確定」を議決した時点で、文は直ちに第19代大統領に就任する。任期は5年。
共に民主党の文在寅は1342万3800票(得票率41.08%)
自由韓国党の洪準杓は785万2849票(同24.03%)、
国民の党の安哲秀は699万8342票(同21.41%)だった。
文は、大邱市、慶尚北道、慶尚南道を除く地域でトップの得票を得た。
これにより、反日政権の共に民主党は2007年にハンナラ党の李明博氏に敗れ、政権を譲り渡して以来10年ぶりに政権奪還を果たした。
勝利要因は、朴弾劾をリードしたローソクデモを取り仕切り、挺対協と結託した釜山の慰安婦像、THAAD抜き打ち配備問題などへ展開させ、世論をリードし続けた文在寅の選挙戦略の勝利だろう。保守と中道も大同統合せず、票が分散したことも勝利をもたらした。
しかし、候補者5人全員、反日を掲げていたことから、誰が大統領になっても現在の日韓関係が悪化することはあっても改善することはなかった。安倍首相も韓国側に対し、保守極右からの支持基盤からして政治生命にも関わり譲歩することはない、3人の中でも反日急先鋒の文が大統領になったことで関係悪化は免れない。
韓国に拉致されたままになっている対馬の仏像ももう帰ってこないことだろう。朝鮮半島は北も南も拉致大国。世界の法律を自ら作り直す治外法権国の韓国である。
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