アイコン トランプ 「炎と激しい怒り」は生ぬるいと

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8月10日、記者団に対して、北朝鮮をめぐって「アメリカを脅すのであれば、炎と激しい怒りに直面する」と異例の強い口調で警告した自らの(8日の)発言について、「なまぬるい発言だったかもしれない。われわれは軍や多くの国の指導者、みんなから100%支持されている」と述べた。

そのうえで、「北朝鮮が、われわれや同盟国への攻撃を考えているなら北朝鮮はとても不安になるべきだ。なぜなら、彼らが想像もしていなかったことが北朝鮮に対して起きるからだ」と述べ、北朝鮮を再び強くけん制した。

北朝鮮との対話については、「常に検討している。しかし、北朝鮮と交渉してもう25年になる」と述べる一方、北朝鮮への先制攻撃を検討しているのかという質問については答えを避けた。

さらに、中国については、「われわれは、中国との貿易で巨額の赤字を出している。しかし、中国が北朝鮮の問題で支援してくれれば、貿易の問題も非常に違うように感じられる」と述べ、北朝鮮への働きかけを強めるよう中国に求めた。

米国務省のナウアート報道官は、10日の記者会見で、北朝鮮との対話の可能性について問われ、「われわれは、北朝鮮が非核化に向けた真剣な行動を取っているか知る必要がある」と述べ、「北朝鮮が非核化に向けた行動を取らないかぎり、対話には応じない」とのこれまでの立場を強調した。


そのうえで、「北朝鮮は、アメリカに対して、近いうちに席について対話にのぞむという意思を示していない」と指摘し、北朝鮮が7月、2回にわたってICBM=大陸間弾道ミサイルを発射したことを非難するとともに、核・ミサイル開発を止めるよう求めた。

8月10日、FOX NEWS ALERT: North Korea responds to U.S. with Guam attack plan as Secretary Mattis warns Kim Jung Un “he is grossly overmatched”

8月9日、...Hopefully we will never have to use this power, but there will never be a time that we are not the most powerful nation in the world!

8月9日、President Trump vows America will respond to North Korean threats with "fire & fury" in a warning to the rogue nation

8月9日、Trump vows U.S. 'power' will meet North Korean threat

8月8日、Trump: North Korea 'will be met with fire and fury like the world has never seen' if more threats emerge

こうした発言の影には、昨年の大統領選におけるトランプ陣営のポール・マナフォート元選挙対策本部長に対するロシア干渉疑惑による家宅捜索がEBIにより7月下旬実施され、それが報道されイラついていることにも起因している。

幹部スタッフは別として、側近や近親では、まず、トランプ娘の威バンカの夫ジャレッド・クシュナー、長男のトランプ・ジャニアがロシア政府系女性弁護士と昨年6月から何回も会っていたこと、ウクライナのクーデター前の前親露派政権党の顧問を多額の金を貰い、就任していたことが判明したマナフォート元選挙対策本部長と、ロシアゲート事件の疑惑捜査の輪はだんだん狭くなってきている。

[ 2017年8月12日 ]
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