アイコン 北朝鮮「火星12」4発をグアム海上に撃ち込むと発表 イージス艦で迎撃か

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10日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮人民軍の戦略軍の金洛兼司令官は9日、米領グアム周辺へのミサイル発射計画について、中距離弾道ミサイル「火星12」4発が、同時にグアム沖30~40キロメートルの海上に着弾することになると表明した。
同計画が実行された場合、ミサイルは「島根、広島、高知の各県上空を通過し、3356.7キロメートルを1065秒間(17分45秒)飛行する」とも述べた。
以上、

米軍や日本軍は、日本海に展開するイージス艦に搭載している迎撃ミサイルSM3(最大高度:70-500km)を発射し、迎撃する可能性が高い。

日本の各地に配備されているPAC3のパトリオットミサイル(15~20km)は、火星12号の飛行高度からして届かない。
ただ、撃墜に失敗したら、何じゃこりゃということになる。

米国で最近でも迎撃に成功させたTHAAD(射程最高高度:150km)を、日本に緊急配備する可能性がある。グアムには配備されている。
米軍は、グアムから、戦略爆撃機B1Bをたびたび朝鮮半島に飛来させており、北朝鮮は目の敵にしている。

今回の北朝鮮の発射実験が成功した場合、その精度につき、決して侮ることのできない危険ミサイルとなる。
ただ、4基とも撃墜に成功したら、北朝鮮ミサイルの無力化が証明されることになる。

8月21日からは、空母2隻を動員しての米韓米合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)が予定されており、前後に、北朝鮮が武力誇示のためグアムに向けミサイルを発射する可能性がある。昨年も同名の演習中にSLBMを発射している。

 

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[ 2017年8月10日 ]

 

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