アイコン 韓国 国内排ガス規制強化も打撃 米中で売れなくなった韓国車

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韓国・環境部(省)が、9月からディーゼル車の排ガス基準を強化する。
新車は今年9月、既存車両は来年9月から適用されるこの基準を満たせない場合、車両販売ができなくなる。
(ソウル市では、9月から欧州の排ガス基準「ユーロ3」以下に該当する2005年以前に首都圏で登録されたディーゼル車について、排ガス削減装置(PM2.5除去フィルター)を取り付けていない2.5リッター以上の車両の乗り入れを禁止する)

韓国では、ドイツ技術崇拝から登録車2100万台のうち、ディーゼル車の割合は41%に達している。
ディーゼル車の割合が高い双竜自とルノーサムスンは基準を満たすことができず、影響を受ける見込み。
ルノーサムスンは、社内の研究陣を総動員して対応しているが、「QM6」の販売を一時中止せざるを得ない可能性もあるとしている。
(ルノー系では、英国日産製キャシュカイのディーゼル車が不正プログラム認定で当局より処分され提訴していたが、今年2月、裁判でも負けた)

双竜自も、現在の技術力と資金力では、基準を満たせるのは2019年5月ごろになるという。その間、主力車種の販売ができず、1兆5千億ウォン程度の販売損失が生じるとしている。

ルノーサムスンの「QM6」:SUV ルノーコレオスの韓国版 2.0L直4M9R型 直噴ターボディーゼルエンジン車のみ。

日本の首都圏の3都県では2003年から、排ガス削減装置を付けていないトラックなどのディーゼル車の乗り入れを禁止した。

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[ 2017年8月12日 ]

 

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