アイコン トランプ陣営 選対本部長だったマナフォートの自宅家宅捜索/FBI

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昨年の米大統領選、トランプ陣営では、マナフォート(共和党の大物戦略家として知られる)が昨年3月から陣営につき、6月から8月まで選対本部長を務めていた。
しかし、マナフォートにロシア疑惑が浮上し8月辞任、後任にバノン(現、大統領上級顧問)が選対本部長を務めた。

マナフォートは、ウクライナのヤヌコピッチ前政権(クーデター前の親露派政権)との関係(顧問)があり、ロシアとの関係も取り沙汰されている。
今年3月、ウクライナのレシチェンコ議員がヤヌコピッチ政権の秘密口座から75万ドルの資金がマナフォートに送金されていたことを暴露していた(コンピュータ機器代名目)。ほかに、ヤヌコピッチの政党である地域党の支援により合計1,710万ドルを受領していたとブルームバーグも報道していた。

しかし、マナフォートは、辞任後もトランプ陣営に代理人のリック・ゲーツ(ヤヌコピッチ前政権との関係あり)をとどまらせ、ロシアチャンネルを陣営にもたらし続けていた。
トランプ・ジュニアが、露政府と関係があるロシア女性弁護士ナタリヤ・ベセルニツカヤと会合を持ったのは昨年6月9日からで、そうした会合は、その後もジュニアや娘婿のクシュナーなどにより続いた。
トランプ・ジュニアは、ロシア女性弁護士は、知り合いの音楽プロモーターのロブ・ゴールドストーンが仲介したとしているが、マナフォートが深く関与していたと見られている。6月9日の会合にはマナフォートも参加していた。
マナフォートは共和党の大物戦略家ながら、ロシアと通じる政商に過ぎない人物のようだ。
アメリカ政府も議会も当時、ロシアを、プーチンが大ロシアの再構築を図っていたことから嫌っていた。

<ここから本題>
米連邦捜査局(FBI)が(2017年)7月下旬、昨年の米大統領選にロシアが介入した疑惑をめぐり、同選挙でドナルド・トランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォート氏の自宅を家宅捜索し、書類などを押収したことが明らかになった。

米紙ワシントン・ポストによると、FBIは7月28日未明、バージニア州アレクサンドリアにあるマナフォート氏宅を捜索し、「書類などの資料」を押収した。同氏の広報担当者も家宅捜索があった事実を認めている。
同紙はまた、トランプ陣営とロシアとの共謀疑惑を捜査しているロバート・モラー特別検察官と共に働く捜査班が、捜査令状に基づき家宅捜索を実施したと報じている。
以上、
窮鼠北朝鮮を噛むかもしれない。

 

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[ 2017年8月10日 ]

 

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