アイコン J&Jのベビーパウダーに問題か 女性がん患者一人に460億円の判決

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米カリフォルニア州ロサンゼルスの陪審は8月21日、米製薬・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に対し、タルク(滑石)を成分とする同社の製品の使用が原因で末期の卵巣がんを患ったとして訴えた女性に4億1700万ドル(約460億円)を支払うよう命じた。J&Jは評決を不服として上訴する方針。

 タルクを使用した同社の製品をめぐっては、「がん」を引き起こす危険性について消費者に警告していなかったとして、全米で多数の訴訟が起こされている。
 昨年7月に訴訟を起こした原告のエバ・エチェベリア(63)は、タルクを原料とするパウダーを女性器周辺の衛生のために長年使用、その後、「がん」を発症した。
 ロサンゼルス上級裁判所の関係者によると、支払いが命じられた賠償金には3億4700万ドル(約380億円)の懲罰的損害賠償が含まれている。

J&Jの広報担当者は、「当社の『ベビーパウダー』の安全性は、科学的裏づけがある」として、上訴すると表明した。

ミズーリ州セントルイスの陪審も、同様の訴訟で3億700億ドル(約340億円)余りの賠償をJ&Jに命じている
以上、

米国では、着手金なし、負けても原告負担なしの成功報酬型訴訟を引き受ける弁護士稼業が大繁盛、すでに、判事や陪審側も異常な長高額の懲罰的損害賠償の判決を出し続けており、弁護士も大当たりする確立が増え、こうした訴訟が増加している。
  日本企業もこれまで痛い目にあっている。

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[ 2017年8月22日 ]

 

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