アイコン IoT ⇒ IoE 進化するIoT

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新たな科学技術革命と新たな産業革命が全世界を席巻し、技術の壁を次々と突破していく。
業界の垣根を越えて結びつくモノのインターネット(Internet of Things)、IoTを一歩進めた、インターネットで、すべてがデジタルにつながるIoE(Internet of Everything)時代が、今まさにやってこようとしている。

業界はいかにして好機をつかみ取るのか?
この競争の輪の中からどうやって頭一つ抜けようか?
このたぴ中国で、国内外から著名人が参加し「2017 World Internet of Things Exposition」が開催された。
 江蘇省委員会の李強書記は、「人が想像することは、必ず人が実現する」。フランスの著名SF作家ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)氏の言葉を引用し、現在のIoTテクノロジーの発展にともなって、かつてSF映画の中で見た「近未来」が一歩一歩現実に変わりつつあると述べ、
「産業ロボットは、我々の両手を開放してくれた。

スマートシティは『都市病』と呼ばれる過密化都市の弊害を我々から遠ざけてくれた。
スマートハウスは我々の生活をより『スマート』にしてくれた。
スマートウォッチなどのウェアラブル端末によって、外部と自身の情報が簡単に感知できるようになった。」
例は挙げたらきりが無い」と李書記は言う。

中国では、
IoTの新たな技術や新製品の急速な発展は、情報産業の成長を大きく推進させている。
近年、世界的なIoTの技術革新はこれまでにない活気を見せており、新技術や新製品が絶えず世に送り出されている。
2016年の全世界のIoT市場規模は、700億ドル(約7兆5900億円)になり、前年と比べ21%成長した。2018年には1000億ドル(約11兆円)を超えるだろうと予想される。

ナローバンドを利用したIoTは、防犯や高齢者の社会保障、監督・保護などの領域でIoTアプリケーションの展開の足がかりとなった。今後3年~5年後には爆発期を迎えるだろうとみている。
海外のIoT製品が優勢だが、中国はアプリケーション分野で先頭を走っているだけでなく、すでに実用化に向けたプロモーション段階に入っているという。
IoEは、まさにその実現に向け加速を始めている。
中国三大通信社の「中国移動(China Mobile)」、「中国聯通(China Unicom)」、「中国電信(China Telecom)」は、ナローバンドIoT(NB-IoT)の国内市場を制覇し、アリババ(Alibaba)、百度(Baidu)、テンセント(Tencent)などの中国大手IT企業も加わり、中国のIoT産業は新たな発展の機会を迎えようとしているという。
以上、報道参照

そうした中、日本は、かけそばで盛り上げ、北朝鮮ミサイルの空襲警報で怯え、尻切れトンボの東芝は売却を弄び、今時、爺様の悲願を適えるべき奔走、その閉鎖性、自己満足性ゆえに、どこへ行こうとしているのか何も見えてこない。もう部品屋に成り下がってしまって久しい。
幾許かがまったく別次元で動いているが・・・。

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[ 2017年9月18日 ]

 

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