アイコン ボクシング 山中選手破ったメキシコのネリ選手に複数のドーピング陽性反応

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ボクシングのWBC=世界ボクシング評議会は、今月15日に行われたバンタム級タイトルマッチで、山中慎介選手を破って新チャンピオンとなったメキシコのルイス・ネリ選手の試合前のドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たと発表した。
ネリ選手は今月15日に京都市で行われたWBCバンタム級のタイトルマッチで、日本記録に並ぶ13回連続の防衛がかかっていた山中選手に、第4ラウンド、テクニカルノックアウト勝ちし新チャンピオンになっていた。

WBCによると、ネリ選手の検体から陽性反応を示したのは筋肉増強作用があるとされる「ジルパテロール」という禁止薬物だということで、今後、WBCの規定に沿って適切に対処していくとしている。

また、このタイトルマッチを管轄したJBC=日本ボクシングコミッションは、「ドーピング検査を実施した機関から、7月27日にメキシコで行ったネリ選手の抜き打ち検査で、複数の禁止薬物が検出されたと報告を受けた」としている。
そのうえでJBCは、今後行われる別の検体の検査結果などを踏まえ、WBCと協議しながら適切に対応したいとしている。

ボクシング選手の禁止薬物違反を巡っては、昨年、別の団体のヘビー級のタイトルを獲得したオーストラリアの選手がその後、禁止薬物違反が見つかってタイトルを剥奪されるなど厳しい処分が課せられており、今後の対応が注目される。
以上、NHK報道参照

 

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[ 2017年8月24日 ]

 

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