アイコン 日本映画復活 中国で韓国映画離れ、口火はSTAND BY ME ドラえもん」

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中国の鳳凰網は9月15日、「中国で高評価、好業績を上げる日本映画=なぜ韓国映画はそれほど愛されないのか?」と題した記事を掲載した。(1元は16.96円)

9月、中国では「銀魂」「聲の形」「ソードアート・オンライン劇場版」と3本の日本映画が公開された。「銀魂」の興行収入は8000万元、「聲の形」は4000万元と好成績を上げた。「ソードアート・オンライン劇場版」は15日に公開されたばかりだが、映画レビュー投稿サイト大手「豆瓣」で平均7点超(満点は10点)を付ける高評価されている。

2006年から2015年の10年間、特に2012年9月の尖閣暴動・日本製品不買運動も経過、中国市場で公開された日本映画はわずかに17作品と少なかった。
2012年の反日不買の状況を変えたのは、2015年の「STAND BY ME ドラえもん」。5億3000万元というヒットを飛ばしている。昨年の「君の名は。」(5.7億元)の大ヒットもあり、2016年だけで11作品が公開された。
今年は現時点では5作品となっているという。

<韓国物>
一方、ドラマでは中国で一時代を築いた韓流ドラマだが、映画ではまったく成果を残せていない。韓国映画は社会問題をテーマにした重たい作品が多く、中国の検閲を通過しづらいことが要因だという。また、テレビアニメ人気という下地のある日本と比べて知名度でも劣っている。
昨年からは高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題で中韓関係が悪化、韓流ドラマ・韓国映画・K-POPPなどのイベント停止・韓国芸能人の中国CM出演停止など文化興行面でも、政治的に閉め出され、さらに厳しい立場に置かれている。
韓国では、一番大好きな国だった中国が、今では一番嫌いな国になっている。
ただ、いつ日本がまた尖閣暴動のように、韓国のように標的にされるかわからないギリギリの政治的緊張関係し続いている。

ドラえもんは国民栄誉賞に値する。やはり初代の声が一番馴染む。

ドラえもん

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[ 2017年9月19日 ]

 

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