アイコン 2017年中国における韓国系自動車会社の販売台数状況

スポンサード リンク

中国で生産している韓国系自動車メーカーは現代と起亜の現代グループのみ。

2017年3月に韓国星州に配備されたTHAAD、これを受け、中国は韓国に対して貿易・観光・文化制裁を発し、自動車は不買運動に晒され、昨年4月は前年同月比で▲65.2%も減少する大打撃を受けた。その後も不買は続き、10月31日中韓協議で韓国政府は中国へひれ伏し忠義心の3不表明を行い、結果、中国側は貿易制裁を解除すると思われた。
しかし、一癖・二癖もある中国、かつてに韓国が3不表明したもの、その結果を見届けない限り、口先だけかもしれないと制裁解除は極一部に留めてしまった。

自動車の販売台数は、減少率は少しずつ落ち着いてきているものの、9月~12月に至るまで▲20%代の売上台数減少が続いている。

中国における現代自動車の打撃は、THAAD問題に起因する販売台数減のほか、2016年10月に河北省滄州工場完成させ、昨年10月にも重慶工場を完成させ、ともに年生産キャパは30万台、計60万台の生産キャパが増加した。
現実は2016年の売上台数179万台と過去最高を記録したものの、2017年は114万台まで65万台減の大不振となった。

2018年、どこまで回復させることができるか、時代はEVや自動車運転車へ大きくシフト変えしてきており、試金石となる。
現代自動車は国家を代表してトヨタを追いつき追い越す目標を掲げ、トヨタのFCV開発を真似て自社開発、トヨタ同様EV・自動運転車開発が大幅に出遅れている。こうした中、中国での不買運動は痛~い。
中国勢の自動車性能も、大手ブランドカーをモチーフにした優秀なデザインとともに向上してきており、安価に買える韓国勢が立つ位置の販売環境は厳しくなってきている。

また、アメリカでも、韓国内におけるリコール隠しと見られる批判を浴び、販売台数を減少させている。2017年のアメリカでの年間販売台数は、現代は前年比▲11.5%減の68万5千台、起亜は▲8.9%減の58万9千台だった。こちらもメキシコに2016年10月起亜自動車が年生産キャパ40万台の工場を稼動させたばかりだった。
そうしたことからメキシコでの販売を強化させ。2017年は両社合計で前年比41.1%増と大幅に増加させたが販売台数は13万3千台。

米トランプから自動車問題が取り上げられ、交渉もスタートしており、アメリカにも工場を作る計画も打ち出している。
 現代グループの年生産キャパは中国重慶工場が完成したことを受け、900万台を突破している。2017年の両社合計の販売台数は前年比▲7.0%減の721万5千台となっている。

 

中国市場 現代+起亜の自動車販売台数
 
2016年
2017年
 
販売台数
前年比
販売台数
前年比
1月
123,900
-22.3%
110,100
-11.1%
2月
92,800
-21.7%
91,200
-1.7%
3月
152,100
-6.4%
72,000
-52.6%
4月
146,900
0.5%
51,100
-65.2%
5月
150,500
16.7%
52,500
-65.1%
6月
142,200
45.5%
54,100
-61.9%
7月
111,000
31.8%
70,000
-36.9%
8月
124,100
29.0%
76,000
-38.7%
9月
159,200
20.3%
125,000
-21.4%
10月
160,000
1.3%
122,500
-23.4%
11月
206,500
14.5%
144,900
-29.8%
12月
222,800
3.7%
175,200
-21.3%
年計
1,792,000
6.7%
1,144,600
-36.1%
・中国汽車工業協会発表分 
・韓国からの輸出車は除く(多くはない)。
2017年3月THAAD配備問題勃発
現代自動車中国工場2ヶ所新設
2016年10月年30万台規模の河北省滄州工場完成・稼動開始
.・2017年10月年30万台規模の重慶工場完成・稼動開始
韓国系中国自動車販売台数推移/万台
2017年
114.46
-36.1%
 韓国系の中国での自動車工場は現代と起亜の2社のみ。
2016年
179.20
6.7%
2015年
167.88
-4.9%
2014年
176.61
12.0%
2013年
157.75
17.7%
 

スポンサード リンク
[ 2018年1月16日 ]

 

関連記事

 

 

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ