アイコン 韓国 蜜陽市の世宗病院火災 違法増築部分から出火 死者38人に

26日早朝の世宗病院の火災で亡くなった人は38人となっている。負傷者は151人で、死傷者計は189人。
警察の調べで、火災原因は「電気ショート」と暫定的結論を出す3次鑑識を公表した。
違法増築された救急室内の湯沸室の天井裏にある電気配線がショートで出火し、煙が階段やエレベーターなど4ヶ所を通じて建物全体に広がったとみている。手動で作動する非常用発電機は作動したあとが見られず、1、3階では使用された消火器9個が確認されたという。

  警察は、この過程で違法増築が避難を難しくしたり、火災の被害を増やす要因になったかどうかを集中的に調べている。
密陽市によると、世宗病院は2006年に1、4、5階に147平方メートル規模の違法建築物を設置した。
密陽市が、履行強制金3000万ウォン(約300万円)を賦課したが、火災発生まで1ヶ所も撤去されなかった。(撤去させなかったのは行政の怠慢だろう)
病院3階では、患者約20人のうち18人は片手がベッドにひもで縛られていて救助が遅れたという証言も出ている。
以上、

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こうした死者のほとんどが一酸化炭素中毒・酸欠によるもの。
階段入り口などに設置される防火・防炎扉の設置もなかったのだろう。非常用電源が損なわれた場合でも手動で開閉できる。
但し、日本の場合、2013年10月発生した福岡での安部整形外科病院での火災の大惨事(10死亡)では、日ごろの火災訓練がなされておらず、防火防炎扉も使用せず、開いたまま固定されていた扉も確認されている。
こうした火災対策は、日常は関係ないもの、日本では、万が一を想定して設置が義務化され、建築基準法で規定されている。
こうした火災の悲劇はどこの国でも起きるが、ほとんど人災で被害を大きくしている。

世宗病院の場合、違法増築物を建築した建築業者と電気工事業者が杜撰だったようだ。堤川のスポーツセンター火災も含め、建築基準法の遵守と行政機関のチェック機能強化が求められる。
堤川では消防検査で、2階の女性用サウナ室が使用中のため検査を怠り、非常出口がロッカーなどで塞がれ、非常出口が分からず大勢の女性客が亡くなっている。消防検査していた3階の男性用サウナ室の男性客は、非常出口から出てほとんど無事だった。
日本でも料飲食ビルでの火災でこうした問題がいつも浮上するが、最近は消防検査がかなり厳しくなっており、非常階段や出口に物を置けなくしている。
 

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[ 2018年1月29日 ]

 

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