アイコン (株)朽木ゴルフ倶楽部(滋賀)/再度の民事再生申請

 

 

元27H「朽木ゴルフ倶楽部」経営の(株)朽木ゴルフ倶楽部(滋賀県高島市朽木宮前坊67-212、代表:前田義礼)は4月9日、申請処理を溝渕雅男弁護士(電話06-6222-5755)ほかに一任して、大阪地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督員には、小松陽一郎弁護士(電話06-6221-3355)が選任されている。

負債額は約77億円。

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同社は昭和51年1月設立の「朽木ゴルフ倶楽部」の経営会社。当ゴルフ場は、以前は27ホールの丘陵コース。1万人を超える会員数を有していたが、景気の悪化からゴルフ人口の減少が続き、集客不足に陥り経営を悪化させ、平成13年8月に負債額約140億円を抱え民事再生を申請、その後終結させていた。

しかし、その後も長期にわたる消費不況、少子高齢化、ゴルフ人口の大幅減少、会員数も5千人を切り集客不足が続いていた。同社は経費削減から18ホールの運営に切り替え、廃止した9ホール分にソーラー発電所を誘致・開設して経営の効率化を図っていた。しかし、売上不振が続き、再度の民事再生の申請となった。

朽木ゴルフ倶楽部

 

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[ 2018年4月13日 ]

 

 

 

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