アイコン 公金横領のあそかライフサービス(株)(東京)/破産開始決定 老健施設「六華園」

 

 

有料老人ホーム「六華園」の管理運営のあそかライフサービス(株)(東京都江東区住吉1-16-13、代表:田中ヨウ子)は3月28日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、北村晴男弁護士(電話03-6804-5917)が選任されている。

負債額は約3億5千万円。

同社は平成7年9月設立の有料老人ホーム「六華園」の管理運営会社。老健施設のほか訪問介護、居宅介護支援、デイサービスなども業としていた。

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関連の(社福)あそか会からの施設管理運営などを受託し、平成15年3月期には約10億円の売上高を計上していた。

しかし、平成27年7月にあそか会において、一族の公金横領が発覚、同社もその不正に関係していた。そうしたことから従業員の退職が相次ぎ、同社は人手不足に陥り、事業継続が困難となり、同社は事業を譲渡、会社整理を進め、今回の破産申請となった。

なお、社会福祉法人あそか会「あそか病院」は、そのまま運営されている。

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[ 2018年4月 3日 ]

 

 

 

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