アイコン 大塚久美子社長 大粛清を始めるのか 修復は長引く

親子喧嘩の大塚家具、久美子社長は、元会長で父親の勝久氏の株主提案で、取締役候補に挙がった弟勝之氏(45)を含む4人の幹部については、「従業員規則や法令上の問題を調査中」で、人事部付にしているという。

大塚勝之元取締役専務執行役員
渡辺健一元取締役執行役員営業副本部長
池田真吾元上席執行役員総務部長
所芳正元上席執行役員財務部長
 
株主総会では、全16店舗の店長すべてが勝久元会長側についたが、現在は久美子社長が提唱する「気軽に入れる店作り」などの経営方針に賛同しているという。久美子社長は「(株主総会後に)気持ちを切り替えた従業員が圧倒的多数だと思う。後押ししたい」とし、混乱を早期に収めたいとしている。
営業政策では、「今まで振り向いてもらえなかった層にも足を運んでもらいたい」とし、若い世代の獲得に意欲を示し、海外展開についても「店を出すだけでなく、卸売りなどいろいろな方法を考えていく」と述べ、日本の伝統家具の出荷などを検討するという。
また、元会長には、創業者としてふさわしい席を用意することを検討しているという。
同社は18日から、「新生・大塚家具 大感謝フェア」と銘打った大規模な大値引きセールを全国16店舗で開催する。
以上、報道参照。

全国に晒した親子関係、殆ど親子の縁は切れたも同然だろう。女の執念はなかなか解れないものでもある。これで、父親と行動をともにした跡取り予定だった長男の目もなくなった。果たして、父親が娘に泣きを入れるのだろうか。
粛清を諮れば幹部社員たちは2つの顔を持ち、力は入らず、いずれ自ら離反することになろう。

会社は株主のものという問いが問い返される。高ずれば会社はすべてハゲタカの物になってしまう時世だ。

勝久元会長は桐に詳しいと久美子社長が述べているが、久美子社長は日本桐と中国桐が見た目には軽さも殆ど変わらないものの、まったく別物と知っているのだろうか。大塚家具の家具は上海総家具有限公司でも多く造られているはずだが・・・。

[ 2015年4月10日 ]
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