1兆円住宅会社になった飯田グループHD/3月決算 パワービルダー6社統合会社
同社は、一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームのパワービルダー6社が2013年11月持株会社方式で経営統合した会社。
今回が初めての12ヶ月の決算であり、蓋を開ければ売上高が1兆18百億円の住宅産業になっていた。
同社は、当期の不動産業界について、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減の影響により、新築住宅市場を中心に停滞した状態で推移した。
このような状況下、当社グループは「誰もがあたり前に家を買える社会」の実現を目指し、徹底した原価管理と品質の向上に努めるとともに、供給過剰地域の在庫の入れ替え等を集中的に行い、在庫の適正化に努める。また、平成26年度から平成28年度までの3ヶ年を対象とした「第1次中期経営計画」をスタートさせ、基本戦略に掲げる「コア事業の競争力強化」や「事業ポートフォリオの拡大」を図るべく、営業拠点の拡大や建材事業への参入、スケールメリットによる資材調達コストの削減等を中心に各種施策を進めるとしている。
以上、
営業利益を落としているのは、分譲用土地取得単価の上昇と、資材などの建築コストが上昇したことにあろう。営業利益率は、前期7.61%から当期は4.66%まで▲2.94ポイントも落ちている。1ポイント110億円であるためその差は大きい。ただ、一般庶民の給与が上がっているわけではなく、逆に可処分所得が減少している中、同社が掲げるコンセプト「誰もがあたり前に家を買える社会」に貢献していることには違いない。こうした企業も必要だ。タマホームも当初はまったく同じコンセプトで展開していたが、今では広告会社に利益をプレゼントしているようでならない。
/百万円
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戸数
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売上高
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戸当たり
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戸建分譲事業
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39,488
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1,023,163
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25.9
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マンション分譲事業
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2,476
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90,052
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36.4
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請負工事事業
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3,692
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67,695
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18.3
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その他
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-
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7,214
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総合計
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45,656
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1,188,125
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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14年3月期
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753,799
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57,350
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54,752
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33,809
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15年3月期
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1,188,125
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55,414
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52,213
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28,590
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15期/14期比
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57.6%
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-3.4%
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-4.6%
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-15.4%
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16年3月期予想
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1,144,900
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66,000
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62,600
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36,800
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16期予/15期比
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-3.6%
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19.1%
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19.9%
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28.7%
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