日本サプリメント 8品目トククホ取り消し/消費者庁
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消費者庁は14日、日本サプリメントの特定保健用食品(トクホ)が表示通りの成分を含まず、許可を取り消された問題で、景品表示法違反(優良誤認)で同社に再発防止などを求める措置命令を出した。課徴金については調査を継続する。
消費者庁によると、同社は遅くとも2011年8月以降、「ペプチドエースつぶタイプ」など8商品の成分検査を怠った。2014年9~10月には、宣伝している効果の関与成分を特定できないことが判明したのにもかかわらず、包装容器や新聞広告などで表示を続けた。
問題があったのは、
かつお節オリゴペプチド配合をうたった5商品と、
豆鼓エキス配合をうたった3商品で、
「血圧が高めの方に適する」「糖の吸収を穏やかにする」などと表示していた。
<ペプチドシリーズ対象商品>
ペプチドエースつぶタイプ、ペプチドエースつぶタイプハーフサイズ、
ペプチド茶、ペプチドストレート、ペプチドスープEX
<豆鼓シリーズ対象商品>
豆鼓エキスつぶタイプ、豆鼓エキスつぶタイプハーフサイズ、食前茶
なお、同社は昨年9月17日付で上記8品目について、お詫び文をHPに掲載している。
今回は、再発防止の措置命令のようだ。
健康食品は、体に効果を謳う以上厚労省の管轄であろうが、審査の厳しい厚労省より、簡単にトクホをばら撒きたい消費者庁と業界が癒着して消費者庁がトクホの乱発を行っている。その結果、トクホの看板は今やその価値をなくしマークだけの存在になりつつある。
会社名
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日本サプリメント株式会社
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所在地
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大阪市北区茶屋町19番19号アプローズタワー18階
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代表取締役社長
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増田 毅
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設立年月日
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1999年12月3日
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資本金
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40百万円
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従業員数
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105名 (2015年12月末時点/派遣社員含む)
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[ 2017年2月15日 ]
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