アイコン 日銀、2%の物価上昇再再度の先送り  狼少年黒田総裁任期も迫る

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日銀の黒田東彦総裁は20日、物価上昇見通しの先送りが続いていることについて「見通しが外れたから信用がなくなることにはならない」と強調した。

「見通しについて悲観的につくったり楽観的につくったりすることはありえない」指摘した。
ただ、特に日本の場合は、人々の物価見通しが足元や過去の物価動向に引きずられる傾向が強いことについては「勘案していなかったと言わざるを得ない」と認めた。
以上、
  
もう誰も2%の物価上昇など期待していない。狼少年黒田君。

GDPの6割以上を占める国民消費が低迷しては、日銀黒田丸がいくらアベノミクスの下、順風満帆に帆を広げても不可能。
消費を高めるには、勤労者所得を上げなければ不可能、誰が消費を拡大させるというのだろうか。それこそ歴史が証明していることだ。
バブル期には、企業利益の労働分配率が東洋経済の四季報にも各社ごと掲載され、消費拡大が続いた。
今でも、日銀は、年金基金を動かした政府同様に、企業、投資家、投機家に賭け続けているが、東証株を買い込み過ぎ(ETF大量購入とその買い残)、株価が膠着状態に陥っているのではと危惧されている。
来年早々任期が切れる黒田丸、万歳・万歳・万万歳と自画自賛して退任していくのだろうか。広げた風呂敷は必ず結ぶ必要がある。その後が大変だぁ。

 

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[ 2017年7月20日 ]

 

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