文科省は２８日、小学６年と中学３年を対象にした２０１７年度全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）の結果を公表した。

今回は都道府県に加え、各政令市別の平均正答率も公表。中学校では、東日本の政令市（１１市）の多くが、全国平均を上回ったのに比べ、西日本（９市）は少なく、学力の「東高西低」が浮き彫りとなった。

テストは４月１８日に、国語と算数・数学の２教科について、基礎知識を問うＡ問題、知識の活用力をみるＢ問題の計４科目に分けて実施。当日受けた児童・生徒約２０４万人の結果を基に集計したもの。

以上、西日本新聞社参照