アイコン 子供を観ることでいじめを防ぐ

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昨今、いじめに悩む子供が多いが、その親も悩んでいると思われる。

以前、子供にスポーツを教えることがあったため、「スポーツメンタルコーチに学ぶ! 子どものやる気を引き出す7つのしつもん」という本を購入し、参考になりそうだったので紹介したい。

読み進んでいくと子育てにも通用する箇所がいくつかあり、なるほどと感心するものがあった。

その一節に「知ることは観ること」という箇所がある。

 

サッカーの試合の時にプレッシャーを感じる子供たち

大人やコーチはそのおぼつかない動きに「なにをやってるんだ」とさらにプレッシャーを与え萎縮させるだけだと。

そういった時の親は子供たちを見ているようで見ていないと。

その場合は、プレーを見るのではなく「観てほしい」という。

 

”観る”は、観察するということです。”見る”と観察するは似ているようで違います。
「スポーツメンタルコーチに学ぶ! 子どものやる気を引き出す7つのしつもん」より

 

たとえば、名探偵ホームズが助手のワトソンへ、いつも見ている自分の家の階段の段数を聞いても答えられなかった。

ホームズ曰く、「それは見ているだけだ、観察するんだ。この二つは大違いだ。」というわけだ。

 

子供がある競技でミスをしたとしてもそのミスを責めるのではなく、そのミスにいたった経緯を観察すれば子供たちの内面を知ることもできるし、大人の方が子供たちを色んな角度でみる思考へと発達することができるというのだ。

 

そしてさらに観察したうえで、子供たちの話をよく聞くことも必要だとしている。

子供たちの話を聞くポイントはこの三つ。

・相槌をいれてうなずく
・聞いているよ、という表情できく
・アイコンタクトしながら聞く

 

やはりどれだけ子供とのコミュニケーションを取れるかが大事だろう。

そして、いつでもその変化を観れるようにすれば、いじめに気付くことができ、解決につながるのではないだろうか。
 

写真素材:ぱくたそ
0714_05.jpg

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[ 2017年7月14日 ]

 

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