アイコン 三越伊勢丹H 3月決算 赤字露呈 ブランド力を生かせず

 

 

同社は構造改革」「収益体質の強化」に重点的に取り組み、不採算事業の改革、コスト構造の改革、要員政策、在庫リスクの先行処理などにより、261億円を特損計上(前期も139億円計上)し赤字になったと説明している。

 ブランドだけで商売できる時代は終わった。ブランド+α戦略に失敗したのだろうか。プライドだけは高い百貨店だけに、本業一筋でよさそうなものであるが、いろんな商売に手を出しすぎている。

 同社は、海外百貨店の業績動向を説明していない。イタリア、アメリカ、タイ、マレーシア、シンガポールに各1店、中国に4店舗の合計9店舗を海外展開させている。

 なお、当期にニッコートラベルを子会社化している。

スポンサード リンク
連結/百万円
売上高
営業利益
セグメント
売上高 
前期比
営業利益
前期比
百貨店事業
1,144,486
-0.6%
14,484
30.6%
1.3%
クレジット等
38,906
3.0%
5,364
-0.3%
13.8%
小売・専門店
54,833
-2.2%
-1,226
(-1,154)
 
不動産
45,071
8.2%
6,614
2.6%
14.7%
その他
91,749
18.6%
-1,033
(+1,920)
 
調整
-106,180
 
210
 
 
合計
1,268,865
1.2%
24,413
2.0%
1.9%

 

連結/百万円
売上高 
営業利益
←率
税前利益
株主利益
15/3
1,272,130
33,083
2.6%
34,563
29,886
16/3
1,287,253
33,107
2.6%
36,704
26,506
17/3
1,253,457
23,935
1.9%
27,418
14,976
18/3
1,268,865
24,413
1.9%
27,325
-960
18期/17期比
1.2%
2.0%
 
-0.3%
 
19/3期予想
1,195,000
29,000
2.4%
30,000
13,000
19予想/18実績
-5.8%
18.8%
 
9.8%
 

スポンサード リンク
[ 2018年5月10日 ]

 

 

 

関連記事

 

 

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産