アイコン 高槻市立寿栄小学校のプール壁、欠陥工事ではないのか?

 

 

高槻市立寿栄小学校、18日午前7時58分ころの大阪地震で、プール横の壁の高いところの部分が下に落ち、下の通路を登校していた9歳の小学女児が下敷きになり心肺停止、病院で亡くなった。
塀は高さ約3.5メートルでブロックを積み上げて製作されている。その高さの1.7メートル部分より上部の約1.8メールの部分が下に落ち、幅40メートルにわたり倒壊している。

塀でも鉄筋がしっかり入っていれば、ヒビは入ってでも、そう簡単に崩れ落ちることはないのだが。
また、長くて高いブロック塀に対して、倒れないように一定間隔で縦(T字型)に補強していたのかも検証する必要がある。
壁は本来、プール本体に固定すべきだろうが・・・、固定金具らしきものも見えるが、固定金具だとしても膨大な地震エネルギーがかかることからすれば、適正だったのか、また官庁ご用達言語の想定外だったのか。

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当然、施工するに当たり、設計図書があり、設計に鉄筋数とか鉄筋の配置場所などが指定してある。

設計ミスなのか、工事ミスなのかは定かではない。後工事では、古ければ設計図書はなくなっている可能性もある。上部がきれいに40メートルにわたり崩落していることから、追加工事の可能性もある。いずれにしろ、官庁工事には必ず設計図書がある。
一級建築士か建設省・大阪府などの専門検査官が、適正に工事されていたのか現場検証する必要があろう。
映像を見る限り疑わしい。

高槻市はうやむやにすべきではなく、府や建設省がブロック壁の施工に付き、検査・調査に当たるべきだろう。

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[ 2018年6月18日 ]

 

 

 

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